ツツジの葉に霜がついて花のように見える。葉先からの水分が凍ったものだろうか。いつも歩いていたはずなのだが、今まで見たことがなかったような気がする。良くみると自然はいつも新しい造形をしているのだろう。
まだ「中国古代の民俗」を読んでいる。言葉が慣れないし、中身が濃いのでなかなか読み進まない。
言霊の思想について、紀元前1300年ころの文字の成立の初期から文字構造に残されていると言う。それは、日本では万葉の時代にまだ山川の賛歌として叙景詩に多く見出されるが、紀元前900年以前からの成立になる詩経では既に自然をそのまま讃える形態は廃れていたと言う。日本の文化が遅れていたことは間違いないとしても、言霊と自然との関係についての思想に民俗的な差異があるのかもしれない。

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