梅 2月15日


一番近所の梅が咲いた。ここ2、3日急に暖かくなったので咲いたのだろう。昨年はこの梅を2月27日にアップしている。3分咲きくらいだろう。そろそろいろいろ花が咲き始めるが、次にアップしたのが3月の沈丁花なので、しばらくは探しながらの撮影になる。去年撮り損ねた自然教育園の野草を探しに歩かなくては。
「日本語の起源を探る」
村山七郎さん、南方語と日本語。なるほど、安田さんのレプチャ語などとの比較よりはだいぶ学問の積み上げを感じる。
古語は辺境に残る。台湾の少数民族の言葉は、南方語を保存している。例えば「シナ・シノ」、太陽・月など光る天体の意だ。この言葉は琉球の千数百年代にも生きて使われていた。日本語の古語にも存在を見出すことができる。例えば聖徳太子の説話の中に見出す。それが記紀が書かれた700年ころには意味が失われていたらしい。枕詞「東雲」、シノノメは太陽の目の意味になるが、意味不明な使われ方になっている。
同様の語として「ケ」がある。これは南方祖語の食べる意であるが、食物の神「オオゲツヒメ」の中に使われている。稲の神である「ウケノミタマ」のウケも同根である。これらはやはり日本では早くに原義が失われた例だ。
南方の言葉が北方の言葉の中に意味不明となって遺されて行く。そう言う現象があることが面白い。

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