黄梅 2月14日


黄梅、梅に良く似た花だと思った。名付けた人もそう思ったと言うことか。しかし、木犀(もくせい)科、ジャスミンの仲間だと言う。梅とは関係が遠い。身長ほどの高さの木から、細い枝がぶら下がっている。

「日本語の起源を探る」
川本祟雄さん、南島祖語の楽しさ。の中で、日本語の系統は南島語だと断言する。基礎語彙の一致が第一の決め手と言う。数詞は重要で、古代の数詞の1から万まで、つまり一つからヨロズまでが何島語の数詞に関係することが明らかになったと言う。その大多数はインドネシア系で、例外的にミ・ム・ヨ・ヤは台湾高砂系とする。
意味の分からなくったまま使われている単語も何島祖語で解釈すると旨く説明できると言う。母の枕詞、タラチネは何島祖語の親愛なる母を意味する語から派生してきたと言う。日本語の形成過程において、常に多数の言葉が使われていて、違う語を重ねて言う習慣が作られたのだろうか。
吉田敦彦さん、日本神話の系統について。記紀の神話は南洋の島嶼の原住民に伝承される神話伝説と類似する話素を多く含むことは良く言われる。しかし、最近は中国江南地方の非漢民族の古文化と系統的に結びつくとされるようになっている。
これに対して、北方系の要素、アルタイの遊牧民の神話の方がむしろ細部において近いと言う分析をしている。さらにはギリシャ神話との類似を探して行くと、多岐に渡り著しい一致を見出しうると言う。ギリシャに発する神話をアルタイの遊牧民が西から東へ運んだとするのだ。

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