シャリンバイ 


5月22日、高速高架下にて。葉先が丸いような気がするのでマルバシャリンバイかもしれない。やや尖っているのが「シャリンバイ」だと言う。これはどちらだろうか。樹皮は大島紡ぎの染料として使われるとか。何でも何かの役にたてていたんだ。「急ぎ足止める賑わいシャリンバイ」。

武光誠さん「知っておきたい日本の神様」
八百万の神の社は日本全国に約12万ほどもあると言う。神にも流行り廃りがあって、系列がある。神社の数の多い順に、稲荷(19800)、八幡(14800)、天神(10300)、諏訪(5700)、神明(5400)、熊野(3300)、春日(3100)、と続く。それぞれの元締めと、何時ごろ流行ったのか、知らないことが多くて面白い。
日本の神には天照大御神を頂点とする序列がある。その天照大御神信仰は6世紀初めに作られたらしく、伊勢神宮は天武天皇の時代に建設された新しい神社とされている。国家秩序が形成される時に地域の神々も序列を与えられて存続し盛衰の歴史を生き抜いている。伊勢神宮の系列は神明社であるが、江戸時代になってようやく全国に広がった。
日本神話は古事記・日本書紀に語られていると言うが、神社が語り継ぐ古代の神の系譜とはかなり異なっている。本書はその要約と言うべきだが興味がつきない。

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