クチナシ


6月30日、池田山公園にて。八重咲きの梔子。少し花弁が緑がかって珍しい。「夜目に見ゆ花梔子に月の影」

「日本語はいかにして成立したか」
文法についての自覚を持つのは700年ころとする。漢文で書いたものを読み下す工夫が見られるようになると言う。
このころ形容詞表現には否定形がなかったとする。動詞表現にはあったのをかりて「(形容詞)にあり」の表現が発明され、その否定形の「にあらず」と言えるようになった。これが「なり」「ならず」になっていった。仏典などに頻出する論理的な判断表現を日本語でも表現できるようになったと言う。

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モントブレチア


6月22日、花の小公園にて。「朝暑きモントブレチア風に揺れ」

「日本語はいかにして成立したか」
渡来人が漢字を教える。漢人が上古音を伝えた。その後約300年、百済人が呉音を用い、大化の改新に関与した。持統天皇の時代、唐から来た漢人が中古音を持ち来たり日本書紀の編纂に協力したと言う。

スイム


千駄ヶ谷の東京体育館プールで練習会。日曜日にサロマを走った二人が参加して、祝賀気分が盛り上がる。泳いだ後は身体が軽くなったと言っていたが、少し分かる気がする。見た感じは普通だが、張りや疲労が残っていたのだろう。
写真はアマリリス、6月23日武蔵野市にて。「アマリリス古い記憶の艶やかさ」

「日本語はいかにして成立したか」
音韻の変遷。江戸時代にはまだ「はひふへほ」は「ふぁふぃふふぇふぉ」と発音されていた。万葉仮名の研究から奈良時代には母音は8種類あったとされている。それをさらにさかのぼり最古の音韻体系を推定している。それによると、もとはauoiの4母音であった。複合語における母音の連続をきらう特性から中間的な音韻が形成され、2種類のeを始め、ioに似た音が生じた。奈良時代以後は文献によって、5母音に収束して行く過程が辿れると言う。音韻体系の年代と文献の成立年代との相関も明らかにしており、成立過程の不明な文献の成立年代が推定可能だと言う。

トモエソウ


6月25日、自然教育園にて。巴は卍の形。同じオトギリソウ科のビヨウヤナギと良く似ている。最初、この花が変な形をしているのかと思ったら、そう言う花なのだった。「風車湿りて回るトモエソウ」

「日本語はいかにして成立したか」
語彙の一々を調べ上げて、語根にまで分析する、古代の他の言語と比較する、気の遠くなるような積み上げから見出だした知見には重みがある。
サケは奈良時代サカだった。サカヅキ(酒杯)、サカツボ(酒壺)、古い語形は複合語に残ることが多い。これは、盛り、栄え、咲く、などの語根sakと同根であるとする。もとはサカミ(さか水)、人間を活気付かせる水と言うことであったと言う。

ラン


今にも降りだしそうな梅雨の涼しい一日。寄り道してねむの木の庭に寄ったら、庭師さんがねむの木の花が咲いていることを教えてくれる。教えられなければ見落とすところだった。糸状の花のように見えるのはおしべとか。「雲間翔ぶ夢まぼろしのねぶの花」。
夕方、ジムへ。ポツリポツリと来そうな空と相談して皇居まで走る。昨日とはうって変わって涼しい。LSDのつもりなのでキロ7分を目標に走るが、皇居2周はキロ6分になってしまった。帰路、エネルギー切れの感じで全身の力が抜けるが、上体を柔らかく使って走り続けられた。初めての感覚かもしれない。

ラン LSD。皇居まで、皇居2周。

大野晋さん「日本語はいかにして成立したか」
「大和万葉旅行」は、難しくて読み進まないので中断。
1957年の「日本語の起源」、その後20年の研究成果に基づいて書かれている。縄文時代のオーストロネシア語の上に、弥生時代にタミル語が入り、古墳時代にアルタイ語が入ったとする。食物起源神話の変遷がそれに対応することを説明していて、興味深い。

ラン&スイムレッスン20060624メニュー


梅雨の雲り空から弱々しく陽が漏れる。朝から少し暑い。せっかくの晴れ間なのでスイムレッスンの後、皇居まで走る。適当に風があって、走り出しはまずまずだったが、東京タワーのあたりから暑さが苦になってくる。皇居2周目は余分だったかも。LSDのつもりなのに、走り続けるのがつらい。水を飲むたびに元気が出るので、水分の不足か体温上昇が運動能力を制約していたのだろう。帰りのコンビニで飲んだジュースで気力・体力とも回復するのが体感できた。もう昼間走るのはやめにしなくては。土曜日はスイムレッスンの後、日没を待つまでの時間の使い方を考えなくては。
写真はカンナ、6月24日池田山公園にて。カンナは秋の季語。意外だが、花の咲く期間が長いと言うことらしい。今の時期、俳句に詠みにくい。「透き通る秋空懐かしカンナ咲き」

スイム
バック:
コンビネーション 25m4本。
気をつけ姿勢のキック あごを引き、腰を浮かせる。膝から下で水を運ぶ。膝が水の上にでないように、足指が出る程度。
プッシュ 気をつけ姿勢のキックにプッシュをつける。肩を十分に水面に出すように意識する。
片手 プッシュで肩を十分水面に出し、そのままリカバリで肩が頬に触れるように動かす。肩幅分だけ遠くにエントリできるようにする。
コンビネーション 肩が頬に触れるあたりでかきはじめるようなタイミング。
クロール:
コンビネーション 6ビートの練習。プッシュにあわせるように待ちを入れる感じ。
板キック 50m2本。
板片手 右25m・左25mを2本 腰の開きを小さくする練習。
コンビネーション 50m2本 上体を使って肩を前に出すことを意識。胸の張りが足りないと指摘。
板片手・コンビネーションを繰り返し
バタフライ
キック あまり深く潜らないように意識。
板キック 肩の上下動を少なく胸と背中を動かすようにする。キックを打ち込むのではなくうねりを作ること。
片手 うねりを大切に。背中を丸めて胸を潜り込ませるように指摘。胸の筋肉が一瞬つってしまう。
コンビネーション エントリで背中を丸め、胸を内側に絞り込んで上体を細くして入水するように指摘。

ラン 皇居まで、皇居2周のLSD。