ザクロ


6月1日、池田山公園にて。鮮やかな朱色が梅雨の晴れ間の蒸し暑さを思い出させる。有史以前から栽培されているとかで、日本でも平安時代には植えられていた。晴れて青い空を映す池には睡蓮が咲いている。先日咲いていた同じ株かと思っていたら、黄色のおしべを包む花が白い。前のはオレンジだった。次は何色が咲くのだろう。「万葉の朱の移ろいや花柘榴」

「日本人の「あの世」観」
万葉集のますらをぶり、古今集のたをやめぶり。子規が断じたのは賀茂真淵の誤謬に因っていると言う。真淵は万葉集の中の略体表記の歌を後世の戯れとして、削除してしまったらしい。それを梅原さんは若き日の人麻呂の歌とする。古今集は人麻呂を歌聖とし、若き詩を受け継いだのだと。古今集は再評価されつつあると言う。

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