ミゾソバ


10月1日、自然教育園にて。厚い雨雲の下、暗い林に赤い蝋燭をたくさん灯したように咲いている。名前は「倶楽部ガーデン」で教えてもらう。名前が分かってから図鑑を改めて見るとちゃんと載っているのだが、写真のイメージはずいぶん違う。分からなかったのも道理と、妙に納得してしまった。この写真では分かりにくいが、開花前の花の集合が金平糖のように見える。「雨に濡れミゾソバ灯す紅ほのお」

「食べる日本語」
筆者は1924年生まれ。若々しい感性で書かれていて改めて感心する。「ら抜き言葉」、筆者には話すことができないが、おかしくないと言う。もっと積極的に、正しい変化の方向であるとしている。それは「ら抜き」でない活用は、可能・受身・尊敬・自発の4様の解釈ができるが、「ら抜き言葉」は可能に限定可能であるから。しかもこの変化は80年以上前から言語学者の話題になっていたもので、最近になって「乱れた」と言うべきものではないとのこと。

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