シュウメイギク


10月14日、ねむの木の庭にて。キンポウゲ科、アネモネに近いと言うがちょっと分からない。「貴船菊鬼の暗がり道明かり」

「日本神話の考古学」
日向神話のテーマを持って読み返すと、イメージがわきやすい。筆者は記紀を一旦はそのまま読む立場なので、神代三陵を薩摩半島に求める。その昔、日向は南九州全体を指していたので、矛盾はない。高千穂も霧島に求める立場。
延喜式には三陵は日向にあったとするが、延喜式が書かれた時代には薩摩国と大隈国は日向国から分かれていた。つまり延喜式の時代にはもう三陵がどこにあったかはもう定かでなくなっていたと言うこととのこと。日向と大隈には前方後円墳が集中することから、大和との深い関係があったことが分かる。それが三陵のありかに先入観となったのだろうか。
薩摩にも近畿と共通する特徴を持った前期古墳が見つかっているのだと言う。考古学的には薩摩に三陵がある可能性は否定できないようだ。
ここは、海人の拠点のひとつであることは間違いない。貝の腕輪が出土する。トヨタマヒメの故郷、海神の国があったと考えて良いと言う。
宮崎の高千穂は登場しないが、梅原説を否定しなければならないことはなさそう。

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