ヒイラギ


10月31日、駅までの道にて。古事記にヤマトタケルノミコトが東征の前にヒイラギの矛を賜ったとある。柊木の棘が鬼を祓うとされ、節分の日にイワシの頭をさしたものを門前にかける。ありがたい木なのだ。「ヒイラギの陰に隠れて見送りぬ」

古田武彦「まぼろしの祝詞誕生」
「大祓いの祝詞」は記紀神話の天孫降臨と同時期の成立と分析する。「盗まれた神話」で天孫降臨は弥生時代前期、壱岐・対馬にあった天国からの筑紫の日向の高千穂地方への進出・征服譚としていた。この祝詞は同一の内容を、征服の過程で犯した罪を祓う呪言として伝えてきたとする。祓う先は対馬気流に乗った先、出雲にある根の国である。
現在まで2000年以上もの永きに亘る口伝と言うことになる。

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