花火大会フィナーレ


三浦海岸にて。

「スポーツ栄養学」
基本的な考え方の確認。
炭水化物以外の物質から炭水化物を生成する機能はごく限られている。このため身体が必要とする炭水化物を摂取するには炭水化物を含む食品を食べなければならない。
脂肪の主成分は中性脂肪(トリグリセリド)。これはグリセリンと脂肪酸からなる。不飽和脂肪酸のリノール酸とリノレイン酸は体内で合成されないので、食物から摂取する必要がある。が、日常の食事には必要以上の脂肪、特に飽和脂肪が含まれている。
タンパク質は21種類あるアミノ酸からなり、体内で合成されない8種類のアミノ酸は食物から摂取する必要がある。脂肪や炭水化物の備蓄が少なくなり、それらからのエネルギーがわずかしか供給されない極端な条件下ではアミノ酸もエネルギー源として利用される。過剰なアミノ酸は分解されて排出される。スポーツ選手はタンパク質を過剰に摂っているケースが多く、タンパク質欠乏の選手はまれにしかいない。非常に激しいトレーニングでもタンパク質摂取を増やさなければならないことを示唆する事実はほとんどない。動物性タンパク質が植物性タンパク質より優れていると言うわけではない。穀物と豆類を組み合わせればバランスの取れた蛋白源となる。
ビタミン、ミネラルの欠乏はパフォーマンスを落とす可能性があるが、欧米諸国ではビタミン欠乏症はまれにしか見られない。総エネルギー摂取を減少させる食事制限をした場合、意識的にビタミン・ミネラルを多く含む食品を摂らないと不足するので注意が必要。食事だけで過剰摂取となることはほとんどないが、サプリメントは注意が必要。ビタミンA、D、E、Kなど脂溶性のビタミンの過剰摂取は重大な副作用を伴う。水溶性のビタミンは過剰摂取の心配はあまりない。
ミネラルの過不足もパフォーマンスの低下をもたらす。過剰摂取は障害を引き起こすものも多い。
水は最も重要な栄養素の一つ。運動中の体温調節は最も重要な役割。体重の2~3%の水分損失でもパフォーマンスを著しく低下させるので注意。
アルコールは筋肉のエネルギーとしては使われない。肝臓で一定の速度で代謝されるだけなので、アルコールに由来するエネルギーが過剰であれば、他のエネルギー源となる物質が体脂肪として蓄積される。

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