オトコエシ


9月22日自然教育園にて。
咲きかけの様子。満開の時とは違って涼やかな印象がある。

「スポーツ栄養学」
運動中の体温調節。エネルギーの70~80%は熱として放出される。熱の放出は放射・対流・伝導・発汗による。1リットルの発汗で600kcalの熱が放出できる。長時間運動では1時間当たり最高2リットルの汗をかくことが可能。蒸発させなければ体温調節の効果がないので注意。
汗は血漿を薄めたものにすぎないので、水分とともに電解質も失う。しかし電解質の損失度合いは水分に比べて緩やかなので緊急の問題にならない。むしろ電解質濃度は運動中上昇する傾向にあり、運動中に補給する必要はないだろう。
水分の不足は重大な問題を引き起こす。体重の2%(60kgで1.2リットル)の水分量が失われただけで筋運動の能力が大きく損なわれることがある。
水分吸収は主に腸で行われ胃ではほとんど起こらない。胃から腸への排出速度が水分吸収速度を決める。600ccまでなら量が多い方が速度は速い。運動中に飲める量はトレーニング中に試して決めること。胃内容は冷たい方が早く排出される。運動強度は排出速度にほとんど影響しない。吸収率もVo2max75%までなら影響しないが、それより高くなると急速に低下する。
運動中に数リットルの汗をかいても体内の電解質濃度はほとんど変化しない。最も喪失の大きなNaCLで、体内貯蔵量の低下は5~7%。水分の喪失の方が大きいので電解質濃度は上昇するか一定に保たれる。電解質の変化に関連した問題が生じることはほとんどない。

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