ユウガギク


9月22日自然教育園にて。

「スポーツ栄養学」
からだのおよそ5%は無機質で構成されている。神経や筋肉の機能を維持するために欠くことができない。酵素の働きを助ける触媒として作用するものもある。無機質の代謝異常は劇的で重度の障害を招くことがある。マクロミネラルは比較的多量に必要なもので1日に100mg前後。カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩素。微量元素は鉄、マンガン、ヨード、イオウ、コバルト、クロム、セレン、など。特に微量元素の役割や代謝についてはまだ十分に分かっていないので、未精製の食物を豊富に含んだ多彩な食事を摂るように努めるべきである。
鉄。酸素運搬能力のある赤血球のヘモグロビンと筋肉中のミオグロビン、ミトコンドリア内のエネルギー産生経路に含まれる多くの酵素の必須構成要素である。鉄欠乏性貧血は持久性運動のパフォーマンスを著しく低下させる可能性がある。スポーツ選手では運動性貧血が頻繁に見られる。多量の汗から鉄損失が起こり、腸からの吸収の低下に関連している。赤血球の破壊、物理的な障害による尿中へのヘモグロビン排泄も起こる。またタンパク質、ビタミンB12、葉酸及び鉄の欠乏によるヘモグロビン合成の低下もある。体重コントロールのためにエネルギー摂取量を低く抑えている時には鉄の供給も不足しやすい。鉄を含む食品では赤身の肉、レバーが最も良い。全粒穀物や豆類も良い。野菜からの鉄の吸収は良くない。但しビタミンCがいっしょだと鉄の吸収を促進する。

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