キンミズヒキ


9月22日自然教育園にて。

「長距離走者の生理科学」
フルマラソンでは有酸素性エネルギーが99%以上を占める。呼吸系、循環系、代謝系がパフォーマンスを決める要因となる。
循環系におけるVO2maxの改善は血液拍出量、筋組織への血流量(血流再配分)、血液の酸素運搬能力による。
このうち循環系への持久性トレーニングの効果は主として心臓の肥大による一回拍出量の増加に現れる。最高心拍数の水準は持久性トレーニングの影響をさほど受けない。
筋量は全身の40%を占めているが安静時には血流配分は15~20%に過ぎない。最大運動時には全血流量の80~85%を占める。
安静時、血液は1分間で一循環する。安静時代謝率は持久性トレーニングの影響をそれほど受けない。このためトレーニングによって一回排出量が上昇すると安静時の心拍数が低下する。
一回拍出量は運動強度とともに増大するが120拍/分を超えたあたりからはあまり増えない。

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